特産品のオリーブオイルは熟した黒紫色のオリーブから搾られ光沢のある淡い緑と黄金色の色調を持つ植物油の最高級品!!オリーブオイルで炒め物、ドレッシング、パンにつけて食べれば美味しいですよ!!
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小豆島産オリーブ誕生秘話!
オリーブが本格的に日本に導入されたのは、明治41年のこと。
当時の農商務省がイワシやマグロの缶詰に使うためのオリーブオイルを国内自給する目的で鹿児島・香川(小豆島)・三重の3県で試験植樹をしたのですが、その中で小豆島だけが栽培に成功しました。
これが「小豆島のオリーブ」の発祥といわれます。
オリーブの栽培時期
毎年、5月頃に花が咲き10月頃オリーブの実が出来ます。
さらに12月頃に黒紫色に熟し、収穫の時期になります。
オリーブオイルは熟した実を搾った天然のオイルです。
●オリーブオイル製造工程<収穫した果実は24時間以内に加工>
(1)オリーブを丁寧に採取
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(2)果実の選択・水洗
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(3)果実の粉砕
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(4)固体と液体を分離
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(5)油分と水分に分離させ、オイルを採取
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(6)バージンオイルをろ過
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(7)ボトリング ●エキストラバージンオイル
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(8)脱酸・水洗・脱色・脱臭(精製工程)
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(9)オリーブオイルをろ過
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(10)ボトリング ●純粋オリーブオイル
東洋オリーブさんの農園
豊島農園 面積 約70ヘクタール(うち開墾済み約16ヘクタール)
開墾済み農園では、パイプラインを敷設し、撤水や農剤散布には機械力を利用して近代的農業を行い、日本における最大のオリーブ園目指し、開発研究をしている。
現在、オリーブ成木約6,500本により年々収穫を増やしており、また苗木は常時需要に応じられるよう毎年3万本の育苗を行っている。
※オリーブは苗木から実が採れるまでに約十五年とゆう永い月日がかかるため、大量生産が難しいのです。
島の南側の斜面に植えており日当たりがよく実がじゅくせいされておいしいオリーブ油ができるそうです。